1. ICUに入学することを強く希望する理由を述べてください。
私は将来「教育」の分野から発展途上国におけるSDGs(持続可能な開発目標)
を実現させるために国際基督教大学教養学部に入学したい。
私は中学生の頃に社会科の授業を通じて、国連が世界の目標として掲げているSDGsがあることを知り、それが特に必要である発展途上国の開発に貢献した仕事に興味を持った。次第に現状の一方的な開発では、社会を根本的に変え、持続させることができないと考えるようになり、将来「教育」という分野から現地の人々の意識を変格させ、SDGsを実現させたいと考えるようになった。私の目標を実現させるためには貴学のリベラルアーツ教育が不可決だ。SDGsには17の目標があり、それらは社会、自然などの多様な分野から構成されている。同様に、人々の意識を変格させる「教育」にも、人権教育や環境教育などの多くの専門分野がある。したがって、どの分野を自分の専門とするか決める際には幅広い学問に触れる必要がある。貴学には31の学域があり、2年次に専攻を決めるまでに興味のある科目の授業を自由にとることができる。こうした貴学での広く、深い学びがSDGsに取り組む上で不可決であると確信し、貴学への入学を希望する。
・ ICU を志望した動機または理由を述べてください。
あわせて、ICU で何を学びたいか、その理由 を含めて述べてください。(400 字以内)
ICU大学のオープンキャンパスに行った際に、部活や研究に熱心に励む先輩方の姿や学校全体のオープンでフレンドリーな雰囲気、そしてなんといっても自然豊かな環境に私は引かれた。リベラルアーツ教育を通して、文理問わず、幅広い学問を学ぶことができ、私は外国にルーツを持つ子供達の教育制度の学びを深めるために法学を選択し、また彼らが抱える教育面以外の問題を知るために公共政策も選択する。また、近年増加している中南米からの労働者と円滑な意思疎通を計るため、スペイン語を習得する。コミュニティサービスラーニングを活用し、国内のNPOで実践を積みたい。3年時にある海外留学プログラムで行ける大学の幅広さも魅力的であり、視野に入れている。部活は沖縄で学んだ空手をもう一度やりたいと考え、空手部に入り、高校ではダンスにも力を入れていたため、ストリートダンスサークル(Smooth steppers)にも所属したい。